Visual Basic 中学校 入門講座
 VB2010対応 VB2012対応 VB2013対応 VB2015対応

第8回 ヘルプの使い方

2015/12/25 更新

この記事が対象とする製品・バージョン (バージョンの確認方法)

VB2015対応 Visual Basic 2015 対象です。(画像は他のバージョンのものを使用している場合があります。)
VB2013対応 Visual Basic 2013 対象です。(画像は他のバージョンのものを使用している場合があります。)
VB2012対応 Visual Basic 2012 対象です。(画像は他のバージョンのものを使用している場合があります。)
VB2010対応 Visual Basic 2010 対象です。(画像は他のバージョンのものを使用している場合があります。)
VB2008対応 Visual Basic 2008 × 対象外ですが、こちらを参考にしてください。VB2005版ヘルプの使い方
VB2005 対応 Visual Basic 2005 × 対象外ですが、こちらで説明しています。VB2005版ヘルプの使い方
VB.NET 2003 対応 Visual Basic.NET 2003 × 対象外ですが、こちらで説明しています。VB2005版ヘルプの使い方
VB.NET 2002 対応 Visual Basic.NET (2002) × 対象外ですが、こちらで説明しています。VB2005版ヘルプの使い方
VB6対応 Visual Basic 6.0 × 対象外です。

 

概要

・VBのヘルプは「MSDNライブラリ」に掲載されている。

・MSDNライブラリの見方・操作法。

・プログラム中に F1キーを押すだけでヘルプが見られる。

・MSDNライブラリは役に立つ情報が満載。

 

1.情報はどこにあるのか

VBは有名なプログラム言語なので、いろいろなところから情報を入手できます。書籍、WEB、ヘルプなどが代表的な情報源です。

今回はこの中でもヘルプの使い方を説明します。

自分で情報を収集する手段がわかっていないといつまでたってもできることが増えません。ヘルプは基本的な情報源であり、第一線で活躍するプロの人にとってもなくてはならない存在です。

2. VBのヘルプの特徴

2−1.概要

VBのヘルプはC#など他のマイクロソフト製品のヘルプと一緒になっていて、これらをまとめて「MSDN ライブラリ」と呼びます。MSDNはMisrosoft Developer Networkの略で「エムエスディーエヌ」と読みます。

単純なヘルプのほかに記事やコラムなど膨大な技術資料が収録されているのが特徴です。

最新情報はまず英語で公開され、需要に応じて徐々に日本語に翻訳されます。うまく日本語で読む方法を後で説明します。

2−2.オンラインとオフライン

MSDNライブラリはオンラインとオフラインの両方で見ることができます。

※オンラインとはインターネットにつながっている状態、オフラインとはつながっていない状態です。

オフラインで見る場合には、見たい技術資料をあらかじめ選択してダウンロードしておく必要があります。だから、オフラインでもはじめに設定するときはインターネットに接続されている必要があります。(※下記囲み記事参照)

操作方法 インターネットに接続できない環境の場合

会社や企業の内部ではセキュリティの観点でインターネットへの接続が制限されている場合があります。その場合は、誰か1人がダウンロードしてきた技術資料をネットワーク経由で共有することが可能なようです。私はやったことがなく正確なところはわかりませんが、すぐ後で紹介する技術資料をダウンロードする画面には、ローカルファイルから取り込むオプションがあります。

私のお勧めはオンラインです。VB2013, VB2015でははじめからオンラインに設定されていて、すぐ利用できるからです。

VB2013,VB2015を使っていてオンラインのままで良い人は、次の2−3は読み飛ばしてください。

  オンライン オフライン
ヘルプを見る方法 ブラウザ 専用のソフト(ヘルプビューアー)
既定の設定 VB2013, VB2015では既定の設定 VB2010, VB2012では既定の設定
内容 全部 事前に選択した内容
インターネット 必要 不要 (初回ローカルヘルプ設定時には必要)
別名   VB2010では「ローカルヘルプ」と呼びます。

 

2−3.オンラインとオフラインの設定を変更する方法

何かの事情があって、オンラインとオフラインの変更が必要な人のために変更方法を説明します。

[ヘルプ]メニューの[ヘルプ設定の変更]で「ブラウザーで起動」を選択するとオンライン、「ヘルプ ビューアーで起動」を選択するとオフラインになります。

オンライン・オフラインの切り替え

操作方法 Visual Basic 2010, Visual Studio 2010でのオンライン・オフラインの切り替え方法

VB2010では[ヘルプ]メニューの[ヘルプ設定の管理]から「オンラインまたはローカルヘルプの選択」で、オンラインかローカルヘルプを選択できます。ローカルヘルプを選択するとオフラインになります。

オンラインからオフラインに初めて変更するときは、ダウンロードするようにメッセージがでるので、「はい」を選択してください。

ダウンロードするときに、次のような対象を選択する画面が表示されます。

この「コンテンツの追加と削除」の画面はヘルプビューアーのツールバーの一番右のボタンを押すといつでも表示できます。

オフラインヘルプのダウンロード

状態欄に「追加」と表示されているものはダウンロードする対象です。

「キャンセル」や「追加」を押して対象を選択して、最後に「更新」ボタンをクリックすることでダウンロードを開始します。

いろいろ選択すると数GB単位のサイズが必要になります。

初心者向けの私のお勧めは下記3つのコンテンツです。

2−4.まとめ MSDNライブラリの特徴

MSDNライブラリの特徴

メモ メモ - 以前のMSDNライブラリ

2007年まではDVDからインストールして使用するタイプのMSDNライブラリも配布されていました。そのころは3ヶ月に一度のペースで最新版のDVDが作成されていました。当時のDVDのいくつかは、有料会員(MSDNサブスクリプション)になっていれば今でもマイクロソフトのサイトからダウンロードできます。

2001年10月版は.NET以前の開発情報が含まれている最後の版なので古い情報が必要なひとには貴重です。私はこのDVDだけは捨てずにとっておいていますが、2015年現在では出番はありません。

3.MSDNライブラリの表示方法

それではMSDNライブラリを使って情報を探す方法を説明しましょう。

以下の説明では、オンライン版のヘルプを使用していることを前提にしています。オフライン版を使用している場合は画面や表示されている内容が少し違いますが基本的には同じですでの、適宜読み替えてください。

MSDNライブラリを表示するにはいくつかの方法があります。というのもMSDNライブラリは情報量が多すぎて目的の情報にたどり着くのが大変だからです。なれればそれでも結構快適なのですが初めのうちは情報の海で遭難する人が多発します。

MSDNライブラリは次のどれかの方法で表示できます。

方法1.ブラウザを起動してMSDNライブラリのURLに移動します。

2015年12月現在、MSDNライブラリのURLは下記です。

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms310241 

方法2.VBの開発画面でF1キーを押すと、MSDNライブラリが起動して該当の項目が表示されます。

これを状況依存ヘルプと呼びます。とても便利に使用できます。 たとえば、Stringというキーワードの説明をみたければ、VBのプログラム画面でカーソルをStringのところに移動してF1キーを押すとMSDNライブラリのStringの説明が表示されます。

「カーソル」というのはマウスカーソルのことではありません。テキストを入力するときの I の形をしたカーソルです。

方法3.Visual Studioの[ヘルプ]メニューの[ヘルプの表示]をクリックします。

ブラウザが起動してMSDNライブラリが表示されます。

メニューの表示はバージョンによって少し違う場合もあります。

この方法でMSDNライブラリを表示すると、MSDNライブラリ内の「Visual Studio 2015 へようこそ」のような、そのバージョンのトップページが表示されます。

 

4.状況依存ヘルプ

必要なところで F1 キーを押してヘルプが見られる状況依存ヘルプは最もよく使います。

たとえば、前にも紹介した次のプログラムで試して見ましょう。

フォームにボタンを1つ貼り付けて、次のようにプログラムしてみてください。

VB2005対応 VB2008対応 VB2010対応 VB2012対応 VB2013対応 VB2015対応
Public Class Form1

    Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click

        Button1.Text = Now.ToString

    End Sub
End Class

■リスト1

このプログラムでは、ボタンをクリックするとボタンに現在の日時を表示します。

さて、このプログラムの中にいろいろわからないキーワードがある場合、一番簡単に調べる方法はそのキーワードにテキストの I の形をしたカーソルを移動して F1 をクリックすることです。

たとえば、Nowにカーソルを移動して F1 をクリックしてみてください。

ブラウザが起動して MSDNライブラリの Now の説明が表示されます。初心者には意味がわからない言葉や説明もたくさんあると思いますが、「現在の日付と時刻を含む日付」という説明が上のほうにあるので、だいたいの概要はつかめるのではないかと思います。

今度は Private にカーソルを合わせて F1 を押してみてください。

やはりブラウザでPrivateの説明が表示されますが、こちらの説明は初心者には難しく、まったく意味がわからないかもしれません。下のほうにスクロールすると「」をいうリンクがあり、クリックすると別の説明ページに飛びます。

これも難しく、現段階ではわからないと思いますが、このように関連する情報にリンクしていることが多く、サンプルプログラムなどが見られることも多いです。

5.目次と全体像

今度はもっと大きな視点に立って、MSDNライブラリの目次を見ながら全体像を眺めてみましょう。

F1を押せば 自動で目的のヘルプが表示されるのだから自分で探す必要はないと思われるかもしれませんが、表示される内容が不十分で追加の情報を探したい場合もありますし、自動で表示されないような項目を探す場合もあります 。それに、自分で情報を探しているうちに目的の情報よりも良い情報にたどり着く場合もあります。

このあたりの事情はインターネットや本屋と同じです。目的の情報のページを探しているうちに面白いページや予想以上に詳しく説明してくれているページ、わかりやすく説明しくれているページなどいろいろなページに出会えます。しかし、自動的にページに移動する機能があったとしたらこれらの情報を見落とすことになってしまうわけです。

 

さて、目次を見るためにブラウザでMSDNライブラリのページに移動してください。

ここからの説明は実際にやってみて、どんなものか感覚をつかんでみてください。

少し上でも紹介していますが、MSDNライブラリのページのURLは2015年12月時点では下記です。

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms310241 

このようなページが表示されます。

MSDNライブラリ目次(2015年12月時点)

Webなので随時更新されており、デザインも時々変わります。

見るとわかるようにOfficeやWindowsなどマイクロソフトのいろいろな製品情報が含まれています。興味のあるところをクリックして覗いてみるのも面白いかもしれません。

プログラム言語としてのVBの説明は「開発ツールと言語ドキュメント」の中のここにあります。

MSDNライブラリのVisual Basic目次

※この画像はF12開発者ツールを使って少しレイアウトを調整しています。

現時点で確認するとVisual Studio 2015の方はまだ英語だったので、この画像では2013の方です。2015でも構成はほぼ同じです。内容的にもほぼ同じなので無理に最新版を読むよりも日本語化されている2013の方を呼んだ方が無難でしょう。

Visual BasicとVisual C#は双子のように似ているので「プログラミングの概念」という部分は同じ説明になっています。

また、赤で囲っていない部分にVisual Studioの観点での説明もあります。

いろいろなクラス・メソッド・プロパティなどの説明は「.NET Framework クラス ライブラリ」の説明の中にあります。

MSDNライブラリの.NET Frameworkクラスライブラリのリファレンス

VBで使えるテキストボックスやボタンなどのコントロールやいろいろなクラスの機能はVB専用ではなく、C#やC++など他の .NET言語と共通になっています。この共通の部分が .NET Frameworkです。ですからVBのリファレンスではなく.NET Frameworkのリファレンスにも数多く重要な情報が載っています。

ヘルプを探すときもVBだけではなく.NET Frameworkのヘルプも探す必要があります。

Visual Basic Visual C# Visual F# その他の.NET言語
.NET Framework

■.NET Frameworkと .NET言語の関係

この.NET Framework クラス ライブラリの説明はMSDNライブラリの中で通常最もよく見るところで、プロのプログラマはこれなしでは仕事ができません。ただ、この入門講座で初めてVBを経験されている方は、まだ、あまり用はないかもしれません。

7.リファレンスの読み方

MSDNライブラリに含まれる多数のドキュメントの中で、DimやPrivate、Nowなどプログラムの中で登場する言葉について説明しているものを「リファレンス」と呼びます。

さきほどでてきた Now を例にリファレンスの簡単な読み方を紹介します。

このリファレンスは リスト1のプログラムを行って、Nowのところで F1 を押すと表示されます。

Nowの説明はおおむね次のようになっています。

ほとんどの場合、メインの説明は冒頭部分にシンプルにまとめられています。

Nowのリファレンス

構文

各プログラミング言語での定義文が表示されています。すらばらしいことにVBのために用意されているNowをC#やF#など他の言語から呼び出すこともできるのです。VBでの定義を見るにはVBをクリックします。しかし、初心者のうちは難しく、よくわからいかもしれませんが、少しずつ慣れていってください。

解説

詳細な説明です。機能詳細や注意事項を知りたい場合はここを読んでください。Nowの場合は、日付や時刻を設定する方法の説明が書いてありました。

使用例です。構文のように各言語版がある場合もあります。

バージョン情報・プラットフォーム

この機能を使用できる.NET FrameworkやWindowsなどのバージョンなどです。

参照

関係する情報へのリンクです。

8.英語で表示される場合の対応

8−1.日本語対応の段階

メモ メモ - 独自研究

私はMSDNライブラリの英語・日本語の関係についてマイクロソフトやその関係者から説明を受けたことはありません。そのような説明をしている資料もほとんど見たことはありません。この章に書く内容は私が経験を通して個人的に理解している内容です。

MSDNライブラリでは、最新情報はまず英語で公開されます。この段階でも機械的に翻訳した日本語で読むことはできます。

次に、人間の翻訳者により翻訳されます。ただし、どういった立場の方が翻訳されているのかはよくわからず、この段階ではまだ正式な日本語のドキュメントとはなりません。

最後に、技術的な観点も保証され、正式に日本語のドキュメントとなります。

どこまで日本語に対応するかはそのドキュメントの需要次第です。

ドキュメントの日本語対応の三段階

段階 日本語対応の状況
段階1 英語で公開される。機械的に翻訳された日本語で読むことができる。
この段階のドキュメントには次のメッセージが表示されます。
「この記事は機械翻訳されたものです。記事の文章にポインターを重ねると、原文のテキストが表示されます。」
この記事は機械翻訳されたものです。記事の文章にポインターを重ねると、原文のテキストが表示されます。
段階2 人間の翻訳者により日本語に翻訳される。
この段階のドキュメントには次のメッセージが表示されます。
「この記事は翻訳者によって翻訳されたものです。記事の文章にポインターを重ねると、原文のテキストが表示されます。」
この記事は翻訳者によって翻訳されたものです。記事の文章にポインターを重ねると、原文のテキストが表示されます。
段階3 正式な日本語のドキュメントになる。

8−2.日本語で読む方法

VBは現在の仕様になってからでも10年以上の歴史があり、最新版のドキュメントは日本語化されていなくても、少し古いものでよければ日本語化されていることがほとんどです。

たとえば、さきほどから例にだしているNowのリファレンスは、バージョンごとの翻訳状況は次のようになっています。

バージョン 日本語の段階 対応するVisual Basic(Visual Studio)のバージョン
.NET Framework 4.5 4.6 段階1 機械翻訳 Visual Studio 2012, 2013, 2015
.NET Framework 4 段階2 翻訳者による翻訳 Visual Studio 2010
.NET Framework 3.5以前 段階3 正式な日本語ドキュメント Visual Studio 2008以前

※これはあくまで Now のリファレンスの例であって、他のドキュメントでどのような状況になっているかはそれぞれ異なります。

よほど最新の技術を扱っていない限り書いてある内容はまず変わらないので、ヘルプのバージョンを切り替えて日本語に翻訳されているものを読むようにしましょう。

バージョンを切り替えるには上の方にある「その他のバージョン」をクリックして、対象のバージョンを選択します。

MSDNライブラリ バージョンの切り替え 

ヒント TIPS
  • Webページで一番下の左に言語を変更するドロップダウンリストがあります。英語・日本語の他の言語にも変更できます。
  • 英語版のURLに含まれる en-us の部分を ja-jp に変えると日本語になります。ドロップダウンリストで切り替えるよりも早いので私は良く使います。
  • URLに含まれる (v=vs.110) はその記事が対象にするVisual Studioのバージョンです。この部分を( )も含めて削除すると最新版の記事が表示されます。

7.機能から探す

今度は機能から説明を探してみましょう。たとえば、サウンドを再生するにはどうしたらよいか調べてみましょう。

この場合はF1の状況依存ヘルプでは役に立ちませんから、MSDNライブラリの検索術が問われます。

ブラウザでMSDNライブラリのページを開いて、右上の検索欄に「サウンド」と指定して検索することができます。

現在のデザインでは虫眼鏡のアイコンをクリックすると検索文字列を入力できるようになっています。このあたりのデザインは変更が多そうなので、何ヶ月か経つと違う見かけになっているかもしれません。

「サウンド」の検索

「サウンド」で検索すると次の一覧が表示されます。

サウンドの検索結果

この検索機能は、マイクロソフトが公開しているMSDNライブラリ以外のドキュメントや、フォーラム(Web上で質問したり意見交換する掲示板のようなもの)の内容も対象になっているようです。

「サウンド」の検索は非常にラッキーで、私は3番目に「サウンドの再生 (Visual Basic)」というドキュメントを見つけることができました。クリックして情報を表示してみましょう。

Visual Basicを使ってwavファイルを再生したり、停止したり、ループで再生させるサンプルとその説明が掲載されているページでした。

ただ、 念のために言っておきますが、こんなに簡単に情報が見つかるのは非常にまれです。

8.MSDNコーヒーブレイクのすすめ

MSDNライブラリには膨大な情報があります。暇なときや仕事の気分転換にコーヒーでも飲みながらMSDNライブラリの目次を適当に開いてみてください。あなたの興味を引く記事があるかもしれませんよ。

いくつか紹介します。雰囲気を感じ取ってみてください。

Visual Studio のサンプル

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/se881ay9(v=vs.120).aspx

サンプルへのリンク集

連載小説 Stone's Way

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc482693.aspx

かつては小説が連載されていました。いまでは目次からたどる方法がわかりませんが検索にはヒットします。

過去に連載・配信していた技術的なコラムや質問コーナーなどもあります。最近はこの手の記事がほとんどなく少しさびしいです。ブログがこれらに取って代わったのだと思います。

連載小説 Stone's Way

Visual Basic 6.0 ユーザーのための Visual Basic.NET 移行ガイドライン

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd314356.aspx

 ちょっと古いのですが、VB6からVB.NETに移行するガイドラインが全文無料で公開されています。