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プログラム辞典
未完成ですが完成の予定はありません。
調べたいキーワードを検索できます。見出し語のみを検索します。
VBScriptを使っているので InternetExplorer でしか利用できません。
まだ、ちょっと使い勝手が悪いです。
AddItem____________
【機能】リストに項目を追加する
【種類】メソッド
【対象】このメソッドに応答する主なコントロールは リストボックス(List)、コンボボックス(Combo)
【読み方】アドアイテム
【構文】コントロール(box)のX番目に項目(item)を追加する。
box . AddItem item X-1
順番は0から始まるので X 番目に追加するには X−1 を指定すること。順番(X)を省略すると一番最後に追加される。
【使用例】リストボックス(List1)の3番目に「徳川家光」を追加する例
List1.AddItem "徳川家光" , 2
この例ではあらかじめ、1番目と2番目の項目が存在することが前提です。
And____________
【機能】条件を結びつける。And演算を実行する。
【種類】演算子
【読み方】アンド
【使用例】
・変数Xが3 でかつ 変数Yが4の時にだけメッセージを表示する例。
If X = 3 And Y = 4 Then MsgBox "こんにちは!"
・And演算を実行する例。この例ではXは 4 になる。
X = 5 And 6
【メモ】使用例の2つ目のような使い方は無意味。ほとんどはIf文で条件を結ぶのに使う。ビット演算を実行するときに使うこともある。
Appearance____________
【機能】コントロールを立体的に表示するか、平面的に表示するかを設定する
【種類】プロパティ
【値】 0 (平面的)または、 1 (立体的)
【対象】多くのコントロールがこのプロパティを持っている
【読み方】アピアランス?
【使用例】ピクチャーボックス(Picture1)を平面的にする例
Picture1.Appearance = 0
【メモ】Appearanceプロパティを0にするとなぜか背景色が白になることがある。このときもAppearanceプロパティの設定のあとで、BackColorプロパティを設定すれば問題ない。
As____________
【機能】Dimステートメントとともに用い変数に型を指定する
【種類】キーワード
【読み方】アズ
【使用例】変数Xを整数型で宣言する例
Dim X As Integer
【参考】変数と型については 初級講座第3回 を参照。
AutoRedraw____________
【機能】グラフィックの継続表示属性を設定する
【種類】プロパティ
【値】継続表示属性を持たせるとき True, そうでないとき False。規定値はFalse
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは フォーム(Form)、ピクチャーボックス(Picture)
【読み方】オートリドロゥ
【使用例】次の例では円を描画した後、フォームを最小化しても円は消えない。
Form1.AutoRedraw = True
Form1.Circle(500, 500), 200, RGB(255, 0, 0)
この例で、1行目を削除すると、フォームを最小化させるなどすると円が消える。
【メモ】このプロパティには他にも変わった効用がある。詳しくはMSDNを参照してください。
AutoSize____________
【機能】コントロールのサイズを自動調節するかを設定する
【種類】プロパティ
【値】自動調節するようにするとき True、そうでないとき False
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは ピクチャーボックス(Picture)、ラベル(Label)
【読み方】オートサイズ
【使用例】次の例ではピクチャーボックスの大きさが読み込む画像の大きさに自動的に調節されます。
Picture1.AutoSize = True
Picture1.Picture = LoadPicture("C:\Windows\雲.bmp")
【メモ】ラベルの場合は表示する文字(Captionプロパティ)に応じてサイズが変わります。
BackColor____________
【機能】背景の色を設定する
【種類】プロパティ
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは フォーム(Form)、ラベル(Label)、ピクチャーボックス(Picture)、テキストボックス(Text)、シェイプ(Shape)
【読み方】バックカラー
【使用例】フォーム(Form1)の背景を赤くする例
Form1.BackColor = vbRed
【メモ】色の指定はRGB関数や、VB定数などで行う。
BackStyle____________
【機能】背景を透明にするかを設定します
【種類】プロパティ
【値】透明にするとき 0、不透明にするとき 1
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは ラベル(Label)、シェイプ(Shape)
【読み方】バックスタイル
【使用例】ラベルの背景を透明にする例
Label1.BackStyle = 0
【メモ】不透明にする場合は、BackColorプロパティで設定した色が背景色となります。
BorderStyle____________
【機能】コントロールの境界線のスタイルを設定します。
【種類】プロパティ
【値】フォームの場合
定数 値 意味 vbBSNone 0 境界線を表示しない。タイトルバーも表示されない。 vbFixedSingle 1 この境界線は実線で表示され、最大化、最小化以外のサイズ変更ができない。 vbSizable 2 通常の境界線。 vbFixedDialog 3 この境界線は実線で表示されてサイズ変更ができない。 vbFixedToolWindow 4 この境界線は実線で表示されサイズ変更できない。タイトルバーは通常よりせまく、規定値ではタスクバーにウィンドウが表示されない。 vbSizableToolWindow 5 同上。ただし、サイズ変更できる。 ライン(Line)、シェイプ(Shape)の場合
定数 値 説明 イメージ vbTransparent 0 透明。 vbBSSolid 1 境界線の中心に実線が描かれる。 ――――――――― vbBSDash 2 鎖線。 ------------------ vbBSDot 3 点線。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ vbBSDashDot 4 一点鎖線。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・- vbBSDashDotDot 5 二点鎖線。 ・・-・・-・・-・・-・・-・・- vbBSInsideSolid 6 境界線の外側に実線が描かれる。
その他の主なコントロールの場合
値 説明 0 なし。 1 実線。
【対象】このプロパティは多くのコントロールが備えている。【読み方】ボーダースタイル
【使用例】テキストボックスの境界線を表示しなくする例
Text1.BorderStyle = 0
【メモ】フォームのBorderStyleプロパティを変更すると、MinButton、MaxButon、ShowInTaskbarの各プロパティが自動的に変更されることがあります。
Byte____________
【機能】Dim , As などと使用して バイト型 を宣言する。
【種類】?
【読み方】バイト
【使用例】X をバイト型の変数として宣言する例
Dim X As Byte
【メモ】バイト型とは 0 〜 255 の整数のことです。
ByVal____________
【機能】引数を値渡しにする。
【種類】キーワード
【読み方】バイバル
【語源】By Value (訳:値で)
【使用例】次の関数は引数を値渡しで取得します。
Private Function MyFunc (ByVal X As Integer) As Boolean
End Function
【メモ】値渡しされた引数は、関数の中で値を代入されても、実際の値が変化することはありません。VBはByValを指定しなかった場合、引数は参照渡しされます。初級編 第17回 関数2を参考にしてください。
Caption____________
【機能】見出しの文字を設定する
【種類】プロパティ
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは フォーム(Form)、コマンドボタン(Command)、ラベル(Label)、フレーム(Frame)
【読み方】多分 キャプション
【使用例】コマンドボタン(Command1)のタイトルを「送信」にする例
Command1.Caption = "送信"
CInt____________
【機能】データ型を整数型に変換する。
【種類】関数
【読み方】シーイント
【構文】変数X を整数型にして 変数Y に代入する。
Y = CInt (X)
【使用例】文字列"5" を 整数型に変換する例
Dim S As String
Dim X As Integer
S = "5"
X = CInt(S)
【メモ】初心者は通常、自動的に変換されるので使わなくても良い。
Circle____________
【機能】円を描画する。
【種類】メソッド
【読み方】サークル
【構文】 Circle (X, Y), R, [Color, Start, End, Aspect]
X,Y 中心の座標
R 円の半径
Color 円の色。この色は線の色であって、円の内部の色ではない。
Start 描画を開始する位置。ラジアンで指定。
End 描画を終了する位置。ラジアンで指定。
Aspect 円の比率。楕円を描画するときに指定する。
なお、[ ] で囲まれている部分は省略可能です。
【使用例】中心座標(200,320)、半径150、色は赤の円を描画する例
Form1.Circle(200, 320), 150, RGB(255, 0, 0)
【メモ】このメソッドにはいくつかの裏技があります。 すべては説明していませんが、さしあたっては初級編第2回 絵を書く を参考にしてください。
Clear____________
【機能】リストボックスコントロール(ListBox)のリストを消去する。
【種類】メソッド
【対象】この解説は リストボックス(ListBox) に関するものです。他のコントロールでもClearメソッドを装備しているものがありますが機能は異なる場合があります。
【読み方】クリアー
【使用例】リストボックス(List1)のリストをすべて消去する例
List1.Clear
Cls____________
【機能】グラフィックを消す
【種類】メソッド
【対象】このメソッドに応答する主なコントロールは フォーム(Form)、ピクチャーボックス(Picture)
【読み方】シーエルエス
【使用例】フォーム(Form1)のグラフィックをすべて消す例
Form1.Cls
【メモ】グラフィックとは、グラフィックメソッドによって描かれた表示を指します。グラフィックメソッドとは、Line , Circle , Print , Pset のことです。そのため、Clsではファイルから読み込んで表示させた画像は消去できません。それを消去するにはLoadPicture関数を使います。
Command
Currency____________
【機能】Dim , As などと使用して 通貨型 を宣言する。
【種類】?
【読み方】多分 カレンシー
【使用例】X を通貨型の変数として宣言する例
Dim X As Currency
【メモ】通貨型とは -922,337,203,685,477.5808 〜 922,337,203,685,477.5807 の範囲内にある整数、小数のことです。VBでもっとも巨大な数字を表せるデータ型です。
CurrentX
CurrentY
Declare
Dim
Double____________
【機能】Dim , As などと使用して 倍精度浮動小数点型 を宣言する。
【種類】?
【読み方】ダブル
【使用例】X を倍精度浮動小数点型の変数として宣言する例
Dim X As Double
【メモ】倍精度浮動小数点型とは 長整数型よりも桁数(けたすう)の多い、整数、小数のことです。小数を使いたいときは Single か Double で宣言して、桁数を多くとりたいときは Doubleで宣言します。
Else____________
【機能】If文や、Select文とともに用い その他の場合 を意味する。
【種類】キーワード
【使用例】フォーム(Form1)の背景色が青か、その他か判断する例
If Form1.BackColor = vbBlue Then
MsgBox "背景色は青です。"
Else
MsgBox "背景色はその他の色です。"
End IF
【メモ】Ifステートメント、Select Caseステートメントを参照のこと
Enabled____________
【機能】コントロールの使用可、使用不可を設定する。
【種類】プロパティ
【値】使用可がにするときは True、使用不可にするときは False
【対象】このプロパティは多くのコントロールに備えられている。
【読み方】イネイブルドゥッ
【使用例】コマンドボタン(Command1)を使用不可にする。
Command1.Enabled = False
End____________
【機能】プログラムを終了する。その他の機能は【メモ】を参照。
【種類】ステートメント
【読み方】エンド
【使用例】プログラムを終了させる例
End
【メモ】Endステートメントで終了させるとUnLoadイベントが発生しない。また、End Sub , End Function , End With など他のキーワードと組み合わせて使うこともあるが、この場合はプログラムを終了させる意味ではなく、それらキーワードの効果を終了させる意味を持つに過ぎない。具体的にはそれぞれのキーワードのところでふれているのでここでは説明しないし、説明の必要はないだろう。
False____________
【機能】プロパティの値となってスイッチのオフを意味したりする。実体はバイト型変数の値の一つ、整数型にすると 0
【種類】定数
【読み方】フォルス
【使用例】コマンドボタン(Command1)を見えなくする例
Command1.Visible = False
【メモ】Falseは他のプロパティと値として意味を発揮する。False自体には特に意味はない。
FillColor____________
【機能】グラフィックメソッド等で描画するときの基本となる色を設定する。
【種類】プロパティ
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは フォーム(Form)、ピクチャーボックス(Picture)、シェイプ(Shape)
【読み方】フィルカラー
【使用例】フォーム(Form1)に赤い線を引く例
Form1.FillColor = vbRed
Form1.Line(0,0)-(5000,5000)
この例はForm1.Line(0,0)-(5000,5000),vbRedとするのと全く同じ。
【メモ】シェイプではFillStyleを0(塗りつぶし)にしないとFillColorの設定は意味がない。また、Shapeではこのプロパティは内部を塗りつぶす色の指定という意味になる点で特殊。
Font
FontSize
For
ForeColor
Function
hDC
Height
If
Integer____________
【機能】Dim , As などと使用して 整数型 を宣言する。
【種類】?
【読み方】多分 インタジャー
【使用例】X を整数型の変数として宣言する例
Dim X As Integer
【メモ】整数型とは -32,768 〜 32,767 の範囲にある整数のことです。整数を使うときは通常Integer で宣言しますが、最近では Integer よりも Long で宣言するように推奨(すいしょう)されているようです。
Interval
LargeChange
Left
Len____________
【機能】文字列の長さを返します
【種類】関数
【読み方】レン
【構文】文字列Stの長さを数えて、Xに渡します。
X = Len(St)
【使用例】「たけやぶやけた」が何文字あるかを数える例
X = Len("たけやぶやけた")
この例では X=7 になります。
Lib
Line
List
ListCount
ListIndex
LoadPicture____________
【機能】画像をファイルから読み込んで表示します。また、読み込んだ画像を消す機能もあります。
【種類】関数
【読み方】ロードピクチャー
【構文】画像ファイル Adr を読み込んでオブジェクト Obj に表示します。
Obl.Picture = LoadPicture(Adr)
この構文とはちがって、Pictureプロパティを使わない方法もあります。
【使用例】画像ファイル C:\Windows\雲.bmp をピクチャーボックス(Picture1)に表示する例
Picture1.Picture = LoadPicture("C:\Windows\雲.bmp")
【メモ】読み込んだ画像の表示を消すには Picture1.Picture = LoadPicture("") のようにからの文字列を指定します。この場合、表示が消えるだけでもとの画像ファイルは消えません。
読み込める画像ファイルの形式は拡張子が、 bmp , jpg , jpeg , gif , wmf などの物です。
Long____________
【機能】Dim , As などと使用して 長整数型 を宣言する。
【種類】?
【読み方】ロング
【使用例】X を長整数型の変数として宣言する例
Dim X As Long
【メモ】長整数型とは -2,147,483,648 〜 2,147,483,647 の範囲内にある整数のことです。最近では整数を使うときは Integer よりも Long で宣言するように推奨(すいしょう)されているようです。
Max
Me____________
【機能】フォームを指す
【種類】特別な変数
【読み方】ミー
【使用例】フォームのタイトルを 「こんにちは!」に変える例
Me.Caption = "こんにちは!"
【メモ】上の例はForm1.Cpation = "こんにちは!"と同じ意味になる。このようにMeは常にフォームを指す。
Min
Mod____________
【機能】わり算のあまりだけを求める
【種類】演算子
【読み方】モッド
【使用例】134÷27のあまりを求める例
X = 134 mod 27
この例では X=26 となる。
MsgBox____________
【機能】メッセージを表示する。ユーザーに選択させる機能もある。
【種類】関数
【読み方】メッセージボックス
【構文】
・ただ単にメッセージ(X)を表示させる場合
MsgBox X
・ユーザーに選択させる場合
X = MsgBox ( Prompt , Button , Title , HelpFile , Context )
X には 選択した内容が返されます。
Prompt には 表示させる文字列を入れます。省略可能です。
Button には 表示させるボタンを指定します。省略可能です。
Title には メッセージボックスのタイトルを指定します。省略可能です。
【使用例】
・「はじめまして」と表示する例
MsgBox "はじめまして"
・「終了しますか?」と聞いて、「はい」か「いいえ」か選択させる例
X = MsgBox ("終了しますか?",vbYesNo)
If X = vbYes Then MsgBox "はい が選択されました。"
If X = vbNo Then MsgBox "いいえ が選択されました。"
MultiLine
Name
Next
Or
Picture
Print____________
【機能】文字列を表示する
【種類】メソッド
【対象】このメソッドに応答する主なコントロールは フォーム(Form)、ピクチャーボックス(Picture)
【読み方】プリント
【使用例】ピクチャーボックス(Picture1)に「VBは最高!」と表示させる例
Picture1.Print "VBは最高!"
【メモ】Printメソッドで書いた物を消去するには Clsメソッドを使います。文字を書く位置を指定するときはCurrentX,CurrentYプロパティを使用します。
Private
Public
ReFresh
RemoveItem
RGB____________
【機能】色を返す
【種類】関数
【読み方】アールジービー
【構文】X は Red , Green ,Blue で指定した数値を混ぜた色を表す
X = RGB (Red , Green , Blue)
【使用例】フォーム(Form1)の背景をピンクっぽい色にする。
Form1.BackColor = RGB(255,160,230)
Right
ScaleHeight
ScaleWidth
ScrollBars
Single____________
【機能】Dim , As などと使用して 単精度浮動小数点型 を宣言する。
【種類】?
【読み方】シングル
【使用例】X を単精度浮動小数点型の変数として宣言する例
Dim X As Single
【メモ】単精度浮動小数点型とは 長整数型ていどの桁数(けたすう)を持つ、整数、小数のことです。小数を使いたいときは通常 Single で宣言します。
Size
Static
Step____________
【機能】For To Next とともに使用して、カウンタ変数の増加量を指定する。
【種類】キーワード
【読み方】ステップ
【使用例】フォームに 1 、 6 、11 、 16 と表示させる例
For X = 1 To 20 Step 5
Print X
Next X
【メモ】詳しい使い方は For のところを見よ。なお、これとは別にCircleメソッドとともに使用する例もあります。
StrConv
Stretch
String
StrReverse____________
【機能】文字列を逆さにする。
【種類】関数
【読み方】エスティーアールリバース または ストリングリバース
【構文】文字列X を逆さにして Yに代入する。
Y = StrReverse(X)
【使用例】「パーマン」を逆さにする例
X = StrReverse("パーマン")
この例では X = "ンマーパ" となる。
Sub
Text
Then
To
Top
True____________
【機能】 プロパティの値となってON を意味したりする。実体はバイト型変数の値の一つ、整数型にすると −1
【種類】定数
【読み方】トゥルー
【使用例】タイマー(Timer)をオンにする例
Timer1.Enabled = True
【メモ】True自体には特に意味や機能はない。なお、Trueの反対は False。
TwipsPerPixelX
Value____________
【機能】コントロールの持つ値を設定・取得する。
【種類】プロパティ
【値】・オプションボタンの場合はチェックされているときに True ,されていないときは False 、 ・チェックボタンの場合はチェックされているときに 1、いないときは 0、無効なときは 2 ・スクロールバーの場合はMinプロパティ と Maxプロパティの間にある数値
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは スクロールバー(VScroll,HScroll)、オプションボタン(Option)、チェックボタン(Check)
【読み方】バリュー
【使用例】
1.スクロールバー(Scroll)の値を20にセットする例
HScroll1.Value = 20
2.オプションボタン(Option1)がチェックされているか調べる例
If Option1.Value = True Then MsgBox "チェックされています。"
【メモ】コントロールによって値の使い方が違うので注意
vbCrLf____________
【機能】改行を表す。(正確には 改行を意味する文字コード を表す)。
【種類】定数
【読み方】多分 ブイビーシーアールエルエフ
【使用例】メッセージボックスに2行表示させる例
MsgBox "これが1行目" & vbCrLf & "ここから2行目"
【メモ】使用例のように & でくっつければどんな場合でも改行させることができます。(もちろん、改行できないコントロールとかの場合は別です。たとえば、フォームのCaption)。
Visible____________
【機能】コントロールを見えるようにしたり、見えないようにする。
【種類】プロパティ
【値】見えなくするときは False 、見えるようにするときは True
【対象】ほとんどのコントロールで使用できる。
【読み方】ビジブル
【使用例】コマンドボタン(Command1)を見えなくする例
Command1.Visible = False
Width____________
【機能】コントロールの横幅を設定・取得する。
【種類】プロパティ
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは ピクチャーボックス(Picture)、コマンドボタン(Command)、イメージ(Image)、テキストボックス(Text)、フォーム(Form)、ラベル(Label)など多数。
【読み方】ウィドゥス
【使用例】
1.テキストボックス(Text1)の横幅を2000にする例
Text1.Width = 2000
2.テキストボックス(Text1)の横幅をそれまでの1.5倍にする例
Text1.Width = Text1.With * 1.5
【メモ】・フォームに対しては非クライアント領域も含んだ横幅を意味します。クライアント領域だけの横幅が必要な場合は ScaleWidth を使います。・横幅の設定はMoveメソッドを使って設定することもできます。
WindowState____________
【機能】フォームの表示状態(最小化、最大化、通常)を設定・取得する。
【種類】プロパティ
【値】通常でよい場合は 0、最小化する場合は 1、最大化する場合は 2
【対象】このプロパティを持つコントロールは フォーム(Form)
【読み方】ウィンドウステイト
【使用例】フォーム(Form1)を最小化する例
Form1.WindowState = 1
【メモ】VB定数でも指定できるようですが各自調べてみてください。
With____________
【機能】オブジェクト名を省略した場合に、暗黙に参照するオブジェクトを指定する。
【種類】ステートメント
【読み方】ウィズ
【使用例】フォームの背景を青にして、タイトルを「テスト」にする。さらに、最大化もする例
With Form1
.BackColor = vbBlue
.Caption = "テスト"
.WindouwState = 2
End With
【メモ】必ず With コントロール名 として使い、最後にはEnd Withを置きます。このWith 〜 End Withではさまれた部分では 上の例のようにオブジェクト名を省略する事ができます。オブジェクトを参照する回数が減るのでわずかですが実行速度も上がります。
WordWrap____________
【機能】ラベルコントロールの複数行表示を設定する。
【種類】プロパティ
【値】複数行表示するときは True , しないときは False
【対象】このプロパティを持つ主なコントロールは ラベル(Label)
【読み方】ワードラップ
【使用例】ラベルに複数行にわたって文章を表示する例
Dim St As String
St = "長い文章を小さいラベルに表示しましょう。1行で表示できないときには・・・"
Label1.AutoSize = True
Label1.WordWrap = True
Label1.Caption = St
【メモ】AutoSizeプロパティがTrueならば、ラベルが自動的に広がって文章の全部を表示してくれます。