Visual Basic 図解 基礎解説
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TreeViewの基礎用語


この説明は VB.NET に関するものです。VB6にはあてはまりません。

また、ここで紹介するTreeViewコントロールはWindows Formで使用するものであってWeb Formでは使用できません。


 

概要

TreeViewに関する基本的な用語を説明します。
 

 

 

ノード

TreeViewの各項目のことを「ノード」と呼びます。上の画像では「領土」、「ブリタニア」、「ゲルマニア」などの文字で表示されている複数のノードがあります。

プログラム上ではノードはTreeNodeクラスとして表されます。

 

ルートノード

最も階層の高いノードのことを「ルートノード」と呼びます。「ルートツリーノード」と呼ぶ場合もあります。上の画像では「領土」、「政治」、「文学」、「建築」、「法律」といったルートノードが存在しています。

TreeViewNodesプロパティを使うとすべてのルートノードにアクセスできます。

 

子ノード

ルートノードでないノードのことを「子ノード」と呼びます。「サブノード」と呼ぶ場合のあります。子ノードは必ずどれかのノードに属しています。上の画像では「スエビ」、「マルコマンニ」、「ヴァンダリ」、「ゲルマ」の各ノードは「ゲルマニア」ノードに属しています。この場合、「スエビ」ノードにとって「ゲルマニア」ノードを「親ノード」表現します。

親ノードのNodesプロパティを使うとすべての子ノードにアクセスできます。(ただし、子ノードの子ノードには直接はアクセスできません。)

子ノードから親ノードを取得するには子ノードのParentプロパティを使います。

 

参考

上の画像は既定の設定でのTreeViewです。表示に関するプロパティを設定することによりもっと洗練された表示形式を採用することもできます。