Visual Basic 図解 基礎解説 |
この説明は VB6 および VB.NET 等すべてのアプリケーションに関するものです。
概要ウィンドウの各部の名前について解説します。 画面はワードパッドのものですがこれらの名前はすべてのアプリケーションで共通です。 |
ウィンドウの表題が表示される部分です。また、タイトルバーをドラッグするとウィンドウの位置を移動することができ、ダブルクリックすると最大化できるなど意外と機能が豊富です。
この画像では左から「最小化ボタン」「最大化ボタン」「閉じるボタン」がついています。この他に元のサイズに戻すボタンやヘルプボタンがついていることもあります。
アプリケーションで利用できるさまざまな機能をまとめたものです。この画面では6つのメニューが表示されています。これら4つは「トップレベルメニュー」と呼びます。それぞれをクリックすると「サブメニュー」が表示されます。
なお、メニューの後ろにある (F) などはショートカットキー(アクセスキー)を表しています。たとえば Alt + F (キーボードのAltキーを押しながら Fキー を押すこと)で、メニューの[ファイル]をクリックしたのと同じ効果があります。
通常、ユーザーが自由に作業する領域を指します。クライアント領域以外の部分をまとめて非クライアント領域といいます。
さまざまな情報が表示される部分です。ここにどんな情報を表示するかはアプリケーションによって異なります。この画面ではヘルプを見る方法と、現在の[NumLock]キーの状態が表示されています。
フォームのWidthプロパティやHeightプロパティはフレームやメニュー、タイトルバーを含んだフォーム全体の長さを表しています。クライアント領域だけの長さを表しているのはScaleWidthプロパティや、ScaleHeightプロパティです。