雑記
 

AWSで仮想マシン(EC2)を構築する方法

2020/2/1

この記事が対象とする製品・バージョン (バージョンの確認方法)

  Azure × 対象外です。
  AWS 対象です。
  Visual Studio × 対象外です。

目次

1.概要

AWSのEC2を使って仮想マシンを構築する方法を説明します。

この記事ではAmazon LinuxをOSとする仮想マシンを構築します。途中の手順で仮想マシンイメージを選択するところで、Windows Serverなど他のOSを選択することもできます。

この手順の実行には6分程度必要です。

 

まだAWSのアカウントを持っていない場合は、まずAWSにサインアップする必要があります。

その方法はこちらで説明してます。

AWSをはじめて使う契約方法

 

2.手順

2−1.AWSコンソールでインスタンスの作成をクリック

ブラウザーで下記のURLからAWSコンソールの EC2 ダッシュボードにアクセスします。

https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/ec2/v2/home

 

左のメニューからインスタンスをクリックします。

 

インスタンスの作成をクリックします。

 

2−2.Amazonマシンイメージ(AMI)の選択

作成したいマシンのイメージ(種類)を選択します。

無料利用枠がある場合、無料利用枠の対象のイメージを選択すると無料になります。(それ以外のイメージは無料利用枠があっても請求の対象になるはずです。)

ここでは、一番上にあるAmazon Linux 2の64ビットを「選択」して続行します。

メモ メモ  -  Windows10を使いたいならばAzureへ。
EC2でWindows10の仮想マシンを構築してデスクトップのように利用することは、一般的ではありません。がんばればできるのかもしれませんが聞いたことがありません。
Windowsサーバーを構築してリモートデスクトップで利用することは可能ですが、クライアントOSとしての利用はやはり一般的ではないと思います。
Windows10の仮想マシンを利用したい場合は、AWSではなく、Azureをお奨めします。参考:AzureでWindows10のマシンを作成して使う方法

AWSではWorkSpacesというサービスでデスクトップのような使い方ができるようですが、Windows10は選択肢にないようです。

 

CPUやメモリなどを選択し、「確認と作成」をクリックします。

無料利用枠がある場合、無料利用枠の対象となっているものを選択すると無料で使用できます。

 

内容を確認して、「起動」をクリックします。

必要であればここで細かいオプションを編集することもできます。

 

メモ メモ  -  セキュリティ
デフォルト設定で作成するとあらゆる場所から TCPポート 22 (つまり、SSH)のアクセスを受け付けます。SSHでログインするには後述のキーが必要です。つまり、キーを持っている人は世界中どこからでもこの仮想マシンにアクセスできる状態になります。22番以外のポートは公開されません。この設定はセキュリティグループで行います。(通信の設定は仮想マシンのセキュリティグループだけではなく、この仮想マシンが配置されているVPCの設定も影響します。そのためこのセキュリティグループだけを編集しても想定したアクセス制御が実現できない場合があります。)

 

 

2−3.キーペア

Linuxの場合(多分)、キーペアを指定します。キーペアとはパスワードのようなものです。

はじめての場合は既存のキーペアの選択をクリックして、「新しいキーペア」の作成を選びます。

2回目以降の場合は、「キーペアの選択」で前回作成したキーペアを指定することもできまし、また新しいキーペアを作成することもできます。

 

新しいキーペアを作成する場合、キーペア名を入力し、キーぺアのダウンロードをクリックします。

キーペア名は半角英語のみで入力しておくことをお奨めします。

ダウンロードすると拡張子が pem のファイルがダウンロードされます。(もし、pemでなくても気にしないでください。)

このファイルには仮想マシンにログオンするための認証情報が記録されています。このファイルが作成した仮想マシンにアクセスできなくなるので大事に保管してください。

 

ダウンロード後「インスタンスの作成」をクリックします。

インスタンスとは実体として存在する仮想マシンという意味です。

「インスタンスは現在作成中です。」と表示されます。

「インスタンスの表示」ボタンをクリックします。

今作成したインスタンス(仮想マシン)が表示されます。

 

インスタンスの作成には2,3分かかります。

 

インスタンスを実行した状態では課金されますので、(無料利用枠がある場合は、課金はされませんが無料利用枠が削られていくはずですので、)使用しない場合、「アクション」から「停止」させておいてください。

 

3.仮想マシン(EC2 インスタンス)にログインする。

 

仮想マシン(EC2 インスタンス)にログインするには SSH を利用するのが一般的です。AWSコンソールを使うとブラウザーベースのツールでSSHを経由したアクセスができてとても簡単です。

 

まず、ブラウザーで下記のURLからAWSコンソールの EC2 ダッシュボードにアクセスします。

https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/ec2/v2/home

 左のメニューからインスタンスをクリックします。

 

ログインしたいインスタンスを選択して、「接続」ボタンをクリックします。

 

EC2 Instance Connectを選択します。

ユーザー名が自動的に表示されます。(上記の手順のように)一般的に構築したインスタンスはデフォルトではここで表示されるユーザー名でそのまま接続できます。

「接続」をクリックします。

 

これだけです。すらばらしい。

ブラウザーでコンソールが立ち上がってコマンド入力できるようになります。

 

でも、このブラウザーベースのコンソール、ときどき文字が入力できなくなってしまいます・・・。全角入力になっていたり、なにか要因はあるようですが、よくわからない状態になった場合はいったんウィンドウを閉じて接続しなおしましょう。

専用のSSHクライアントを使って接続することももちろんできます。