るきおWeb研究所 JavaScriptサンプル |
プログラム内に直接記述する文字列のことを「文字列リテラル」と呼びます。
単純な文字列は " または ' で囲って表現する。どちらでもよく違いはない。
var string1 =
"あいうえお"; var string2 = 'かきくけこ'; |
改行は \n で表現する。(\ ではなくバックスラッシュでも同じ)
var string3 = "あいうえお\nかきくけこ"; |
このような特殊な表現をエスケープシーケンスと呼び、必ず \ から開始する。以降の項目はすべてエスケープシーケンスで実現している。非日本語環境では \ と打つと バックスラッシュ(/)が表示されるが見かけが違うだけで同じ文字なので区別して考えなくて良い。
" は \" 、 ' は \' と表現する。 \
var string4 = "文字列は\"または\'で囲みます。"; |
改行は \n で表現する。(\ ではなくバックスラッシュでも同じ)
var string5 = "文字列内での特殊な表現には\\を使います。"; |
エスケープシーケンス \u を使うとUnicodeの文字コードで文字列を表現することができる。
以下の例では「あいうえお」と表示される。「い」は文字コード3044で表現している。
var string6 = "あ\u3044うえお"; |
サンプルを試すためのHTML全体は以下の通り。
<!DOCTYPE html /> <html> <head> <title>プログラム内での文字列の記述</title> <script type="text/javascript"> //単純な文字列リテラル var string1 = "あいうえお"; var string2 = 'かきくけこ'; //改行つき var string3 = "あいうえお\nかきくけこ"; //引用符の表現 var string4 = "文字列は\"または\'で囲みます。"; // \(またはバックスラッシュ)の表現 var string5 = "文字列内での特殊な表現には\\を使います。"; //文字コードをUnicodeで指定する。(この例は「あいうえお」を表現) var string6 = "あ\u3044うえお"; //表示して確認 alert(string1); alert(string2); alert(string3); alert(string4); alert(string5); alert(string6); </script> </head> <body></body> </html> |