雑記

AWSでアクセスキーを取得する方法

2020/4/11

この記事が対象とする製品・バージョン

１．概要

AWSコンソールを使ってアクセスキーを作成する方法を説明します。

アクセスキーはローカル環境からプログラムやツールでAWSにアクセスするときに必要です。

アクセスキーは通常IAMユーザーごとに割り当てられます。ですから、取得するには、まず、ユーザーを用意する必要があります。

この記事では新しくユーザーを作ってアクセスキーを取得する方法と、既存のユーザーにアクセスキーを作成する方法をそれぞれ説明します。

なお、AWSのアクセスキーは、アクセスキーIDとシークレットアクセスキーから構成されます。アクセスキーを作成するとは、具体的にはアクセスキーIDとシークレットアクセスキーを作成することを指します。

メモ - シークレットアクセスキーを確認する手段はありません

シークレットアクセスキーは作成したときにのみ値を取得できます。後から値を取得することはできません。

シークレットアクセスキーの値がわからなくなってしまった場合は、アクセスキーIDとシークレットアクセスキーを新しく作成するしかありません。

なお、IAMユーザーではなく、ルートユーザーに対してアクセスキーを発行することも可能ですが、セキュリティ上の懸念から推奨されません。この記事でも扱いません。

AWSでIAMユーザーを作成する方法を実施し、途中、アクセスの種類で「プログラムによるアクセス」をチェックしておきます。

作成完了時の画面にアクセスキーIDとシークレットアクセスキーが表示されます。

シークレットアクセスキーを後で確認する方法はないので、この画面で「表示」をクリックして、コピーして大事に保管してください。

東京リージョンの場合、ブラウザーで下記URLにアクセスするとIAMダッシュボードを表示できます。

または、AWSコンソールログイン後、左上の「サービス」から「IAM」をクリックしてもIAMダッシュボードを表示できます。

シークレットアクセスキーを後で確認する方法はないので、この画面で「表示」をクリックして、コピーして大事に保管してください。